幼稚園児が少なくなっている

一般質問では3年保育についても取り上げました。

市内の公立幼稚園の園児がここ10年間でほぼ半数にまで減っています。

一方、母数である子どもの数は平成25年 4123人 → 令和4年 3106人となり75%程度に落ちています。

少子化の影響も受けていますね

しかし子どもの数が2~3割減っているのに対し、幼稚園児数は5割の減です。

少子化だけでなく保育所に入る子どもの数が増えています、平成25年の時は約1000人が保育所利用で全体の大体25%くらいでしたが、今は1700人くらいが保育所利用(待機含め)です。3106人のうち1700人ということで50%を超える子どもが保育所に入る現状もあって、幼稚園の入園児数が減っていくのですね。


教育の無償化や共働き世帯が増えていることもあって保育所のニーズは高く、そうなってくると幼稚園も要らないんじゃないか…という考えも出てきます。幼稚園ニーズないのでは?と。その考えも一つですが、横浜市では市立幼稚園が無く、幼稚園を利用したい場合は私立に行くという選択になります。その場合入園に20~30万円必要だとか、教育の無償化が進んだといっても必要な費用があり、結構負担になると聞いています。


教育長の答弁では教育の拠点的に各小学校と近しいところ5園(子ども園となっているところもあります)を残そうという考えです。幼稚園は小学校や図書館、近隣施設と連携した教育活動、また未就学児を広く集めて遊び・学びの場として活用しているので教育施設としても使われています。芦屋のより良い教育のためにも残しておきたいなと考えています。

ニーズもゼロではなく、まだ350人以上利用している。そして岩園幼稚園では試験的に3歳児保育をすることで利用者が増えているということを鑑みても、まだニーズの掘り下げはできるものじゃないかと考えています。(↓の図を見ると岩園だけ入園児が増えています)


教育委員会の学校教育部長さんの話では、潮見は入園児が上向きになったことがあり、ホームページで幼稚園の取り組みを動画にまとめたりして見える化をしたことが良い結果に繋がったのではという話もありました。実際の効果がどれほどか分かりませんが、そういった周知も必要です。

今幼稚園はホームページは edunet(エデュネット)というものを使用していますが、このサーバーは利用者目線のUIでこれから入園を考えている方たちには見づらいように思います。

そんなところも改善されればなと思います。


保育所も増え子ども園もできている今、幼稚園の利用は先細っていく一方です。しかしまだ国政でもこども家庭庁を創設したところであったり、幼稚園を管轄する文科省、保育所を管轄する厚労省、二つの一元化や教育保育の共有を目指していますが、まだまだ始まったばかりです。その一体化が進むまで幼稚園と保育所のそれぞれの役割を芦屋市内でも担うために二つを残してほしいという思いがあります。

あさうみ洋一郎 -芦屋みらい-

兵庫県芦屋市で日本維新の会の市議会議員として政治活動をしています。 ただいま31歳、7歳の娘と2歳の息子を子育てしながら活動しています!

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